
MIDORIのいまさら聞けないイタリア都市の魅力
フィレンツェの傑作
皆さん、こんにちは!Buon giorno!
お元気でお過ごしでしょうか?
今回は、「いまさら聞けないイタリア都市の魅力」
第2回目フィレンツェでお目にかかることができる傑作について
書いていきたいと思います。
もう、すでにフィレンツェを何度も訪れていらっしゃる方に
とっては、そんなこと知ってるよという内容かも
しれませんが、そこはあえてお伝えしたいと思います。
なぜなら、2014年に初めてフィレンツェを観光した私にとって
ものすごく魅力的だったからなんです。
私はトリエステという街に約7年間住んでいて、
ピサの斜塔があるピサ市やルッカ市は訪れたことがあるのですが
なぜか同じトスカーナ州の州都フィレンツェには
行ったことがなかったんですね。
自分なりにイタリアについて知っているつもりでしたが、
やはりフィレンツェという街は素晴らしい街でした。
なかでも、ウフィツィ美術館。
ウフィツィ美術館はフィレンツェの中心部に位置しており、
館内からはアルノ川を見下ろすことができます。
3月~10月のピークシーズンには20ユーロ入館料がかかるのですが、
これにオンライン予約費が加算されて合計24ユーロかかります。
館内はギャラリーの番号順に進んでいくと、すべて見ることが
できるように設定されているから、順番通りに進んでいけば
見落とすようなことはありません。
そして、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」や
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」が当たり前のように
次々と展示されていて、オリジナルを初めて見た私は
ちょっとびっくり。
それと美術館内の天井に描かれているフレスコ画や
廊下に並んでいる彫刻を見ているだけでも
中世に戻ったかのような錯覚に陥ってしまいます。
また、主に彫刻家として活躍したミケランジェロの
絵画もこちらのウフィツィ美術館には展示されているんです。
1507年頃に描いたという「聖家族」doni tondo (holy family)
という作品ですね。
他には、ラファエロが描いたという「砂漠の洗礼者ヨハネ」。
ダ・ヴィンチなど他の芸術家たちもテーマにしている作品ですね。
美術館の中身が集約されているサイトを見つけたので
ご覧くださいませ。
やはり百聞は一見にしかずなので
ぜひ、実際に訪れることをオススメ致します。
そして自分で毎日、どの美術館を視察するのか、
何処を散策するのか、決めることができると
イタリア観光も楽しさ倍増になります。
そのためにはイタリア語を知っておくと自由気ままに
行動が出来て楽しいですよね?!
ご興味がある方には、イタリア語の体験レッスンも
して頂けるのでよろしければ、お試しくださいね。
それではまた次回まで! A presto! Ciao ciao!
